ちまきは新潟だけの郷土料理!三角ちまきの歴史や由来&食べ方や時期を紹介

ちまき,新潟だけ グルメ
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ちまきと言う食べ物は有名ですが、その中でも三角ちまきは新潟だけで食べられているのを知っていましたか?

これを知っている人でも、作り方が知りたいという方や、カロリーはどのくらいあるのか知りたいという方もいると思います。

三角ちまきが新潟だけで食べられているのは、奈良・平安時代の頃から戦国武将の携行食として考案されたと言われています。

また、もち米を使用してきな粉やあんこをつけたりするこの三角ちまきのカロリーはだいたいおにぎり一個分程度と言われています。

それぞれについて、詳しく紹介していきたいと思います。

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ちまきは新潟だけの郷土料理?歴史や由来を紹介!

 

ちまきというと、一般的には中華ちまきを思い浮かべると思いますが、実は日本発祥の三角ちまきというのが存在しており、これは新潟県の郷土料理です。

この三角ちまきは奈良・平安時代に存在していたという文献も残されており、930年頃に編纂された辞書である倭名類聚鈔には、アクで煮込むという製法が掲載されていました。

戦国時代の上杉謙信が戦の際に、携行食として考案したとの言い伝えも残されていますが、これが正しいかどうかは定かではありません。

 

また、三角ちまきは保存食として重宝されていて、これは笹に強い殺菌作用があるために茹でたあとでもこのまま水の中に入れておけば1週間は保存が可能だそうです。

新潟県の人にとってちまきとは9割がこの三角ちまきを思い浮かべるそうですよ。

しかし、昔は新潟では各家庭で作られていた三角ちまきはだんだんと作る人も減ってきており、和菓子店や餅菓子店で販売されています。

 

こちらの商品にはきな粉付きで販売されていますが、きな粉をまぶして食べるのが定番とされています。

気になる方や、新潟に住んでいてもまだ食べたことがないという人はぜひ試してみてくださいね。

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新潟の三角ちまきの食べ方と食べる時期を解説

新潟だけで食べられている郷土料理の三角ちまきは、きなこをまぶして食べるのが一般的です。

きなこではなく、砂糖しょうゆで食べる家庭もあります。

また、この三角ちまきは温かい状態ではなく、冷やして食べるもの。

 

この三角ちまきはおやつとして食べられていますが、特に多く食べられる時期は8月のお盆の時期に、親戚が集まった際とのこと

親族が里帰りして、昔を懐かしんで食べるのでしょうね!

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新潟のちまきの作り方を紹介!

 

三角ちまきを作ってみたい、と言う方向けに、作り方を紹介しておきます。

必要な材料(20人分)はこちらになります。

 

もち米 300g
笹の葉 20枚
いぐざ(すげ) 10本
きな粉 20g
砂糖 16g
塩 少々

 

1.もち米は一晩水に浸して置き、ざるにあげます。

2.笹の葉とすげは熱湯にとおして水洗いをして拭いておきます。

3.笹の葉を1枚とり、中心をひねって三角の袋を作ります。

4,笹の葉の中に米を軽く入れ、上からもう1枚の笹の葉を被せて両端を折り、すげで結びます。

5.鍋にたっぷりの水を入れ、中火で40~60煮て水を切ります。

6.出来上がったちまきを水で冷やします。

7.きな粉、砂糖、塩を混ぜたものに付けて食べます。

 

なお、動画で確認したい方はこちらからどうぞ

 

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新潟だけで食べられるちまきのカロリーはどれくらい?

 

三角ちまきのカロリーがどのくらいあるのかも気になったので調べてみると、60gで100kcalであることがわかりました。

コンビニで売られているおにぎりはだいたい100gで171kcalあります。

だいたいおにぎりと同じくらいのカロリーですね。

 

なお、中華ちまきの場合は100gで345kcalとなっているので、こちらと比較すると三角ちまきのカロリーの方がかなり低いことがわかりますね。

 

中華ちまきの場合には豚肉やうずらの卵が使用されていたり、ごま油を使用していることから三角ちまきに比べると高いカロリーとなっています。

 

新潟だけで食べられていたちまきについてまとめ

ちまきは新潟だけで食べられているのは本当?こちらについて紹介してきました。

新潟で食べられているのは正式には三角ちまきと呼ばれるもので、この作り方やカロリーについてもわかったと思います。

作るのは大変そうですが、通販で手軽にお取り寄せもできるのでお家で新潟の郷土料理を味わうのもいいですね。

やっぱり自分で作ってみたい!という方はぜひチャレンジしてみてください。

新潟出身の方で別の場所に住んでいる方も、三角ちまきを食べることで昔を思い出せるのではないでしょうか!

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