台風がすごかったですね・・・。
皆さんは大丈夫でしたでしょうか?
近くの川が見たことないくらいに増水していましたが、幸い被害はなく、ほっとしております。
さて、今日は10月に新発売のビールを紹介したいと思います。
気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
サンクトガーレン「和梨のヴァイツェン」
以前も紹介したサンクトガーレンですが、またまた面白いビールを新発売してきました。

その名も「和梨のヴァイツェン」です。
2019年10月4日から限定発売されています。
このビール、きっかけは台風に関係します。
というのも台風15号が襲来し、農作物に大きな被害を与えました。
この台風に被害があった梨が大量に落下してしまい、JA担当よりサンクトガーレンに「この梨をなにかに使えないだろうか」と申し入れがあり、急遽この梨の買い取りとビールの製造・販売を決定したことがきっかけとなります。
ビアスタイルはもちろんヴァイツェン。
それに梨を使用しているため、フレーバードヴァイツェンです。
ヴァイツェンは、小麦麦芽を使用したフルーティなビールです。
これに梨が加わることで、さらに瑞々しいフレッシュな香りと味が加わりました。
台風で困った農家さんを救うためにビールを作るとは、サンクトガーレンは粋ですね!
現在横浜の赤レンガ倉庫で行われているオクトーバーフェストで味わうことができます。
期間は10月4日~10月20日までです。
このビールは急遽製造したため会場限定ビールとなります。
飲みたい方は、このチャンスをお見逃しなく!
サンクトガーレン「7種の桃のエール」
同じくサンクトガーレンから新発売されたビールを紹介します。
こちらは桃を使用した、「7種の桃のエール」です。
このビールも、先ほどの梨と同じように訳ありの桃を使用したビールです。
もちろん訳ありといいつつも、口にするには全く問題はありません。
2019年は長梅雨の影響で色ムラ、色薄、傷などが原因で出荷できなかった訳ありの桃が多く出ました。
そのため、この桃を引き取ってビールを作ることになりました。
このビール、昨年も作っているのですが、昨年は7種類の桃を使用しています。
しかし、7種の桃のエールといいつつ今年は昨年より多い10種類の桃を使用しています。
通常ビールは大麦麦芽を使用して作ることが多いのですが、桃のトロリとした飲み口を表現するために小麦麦芽を併せて使用しています。
小さな工夫がおいしい桃の味を表現しています。
こちらの7種の桃のエールですが、横浜のオクトーバーフェストにて販売されています。
サンクトガーレンが得意とするフルーツビール。
フルーツビール好きな人はぜひ会場に足を運んで試してみてくださいね。
DHCブラックラガー
最後に紹介するのはディーエッチシーから新発売の「DHCブラックラガー」です。
ご存知ない方は驚くかもしれません。
化粧品、健康食品などを出しているDHCと同じ名前?
そうではありません。
あのDHCがビールを出しているのです。
既に数種類のビールを販売しており、ビール業界からは高評価を得ています。
このDHCが10月3日に新発売したビールとなります。
同シリーズは既にこれで5種類目となります。
「DHC ラガービール」「DHC ゴールデンマイスター[無濾過]」『DHC プレミアム リッチ エール」「DHC ベルジャンホワイト」が先に販売されています。
DHCブラックラガーですが、富士の伏流水を使用して作られています。
ビールの美味しさの鍵を握るのは水。
富士の雪解け水が豊富に湧き出る静岡県御殿場市のブルワリーで作られているビールとなり、これがDHCビールの美味しさに繋がります。
DHCブラックラガーはビアスタイルはシュバルツ。
黒ビールの種類の一つとなります。
高温でモルトを焙煎し出来上がったローストモルトを使用しているため、コーヒーやチョコレートを思わせるようなロースト香を感じることができます。
原料には御殿場大麦、ニュージーランド産のホップを使用しいています。
優雅なアロマを持つアプリコットのような香り、すっきりとした味わいのビールに仕上がりました。
パッケージも黒ベースにゴールドのツグミが描かれており、かわいいかつオシャレな雰囲気。
お客さんに出しても話のタネになるのではないでしょうか。
まだDHCのビールを試していない方はぜひ飲んでみてくださいね。
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