GMOがステーブルコイン「GYEN」の開発終了、実証実験へ移行

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GMOインターネットがステーブルコインを開発終了、実証実験に移行することが明らかになりました。
これは同社が正式発表したものです。
このGMOが開発したステーブルコインについて、解説します。

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GMOが日本円ステーブルコイン「GYEN」を開発終了、実証実験へ

2019年12月23日、GMOインターネット株式会社は日本円と連動したステーブルコインである「GMO Japanese YEN」のブロックチェーンの開発を完了し、内部実証実験を開始したことを発表しました。

このステーブルコインのティッカーシンボルは「GYENで、GMOインターネットはグループの海外戦略における統一ブランドの「Z.com」を通じ、2020年上半期中の「GYEN」の提供開始に向けて進めていく、としています。

現段階では日本での提供については言及されておらず、海外でGYENの提供を開始する予定です。
また、GMOインターネットは仮想通貨の国境を越えたスムーズ取引や、フィンテック分野におけるブロックチェーン技術の活用支援を目指すと宣言しています。

そもそもステーブルコインとは

ステーブルコインは、法廷通貨に担保されたものが多いため、全てがそのようなものと勘違いしてしまいがちですが、実は大きく4種類に分けられます。

1.法定通貨に担保された「法定通貨担保型」
2.他の仮想通貨に担保された「仮想通貨担保型」
3.原油や金などのコモディティ(※)により担保された「コモディティ担保型」
4.資産の担保がなく、スマートコントラクト機能により価値を安定させる「無担保型」

以上の4種類となります。
GYENは1の法定通貨担保型にあたりますが、その中でも日本円に担保された円ペッグ型の法定通貨担保型となります。

※商品先物市場で取引されている原油やガソリンなどのエネルギー、金やプラチナなどの貴金属、トウモロコシや大豆などの穀物といったようなものをコモディティと呼ぶ

GMOのステーブルコイン発行の背景

仮想通貨に関連する事業領域は次の3種類に分けられます。

1.交換
2.マイニング
3.決済

GMOインターネットグループでは既に「交換」「マイニング」分野には既に参入済みであり、「決済」の領域についての研究を行ってきました。
その中で、価格の安定を実現が可能なステーブルコインに着目し調査を行っていました。
特に仮想通貨は、金融とテクノロジーをかけ合わせた分野であり、有用性が高い技術であることを示すべく、今回の発表に至ったとのことです。

海外への銀行送金は時間や手数料がかかり、しかも処理が煩雑です。
このGYENが企業間や個人などで使用できるようになると、銀行送金手段が様変わりする可能性もあるのではないでしょうか。

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