2019/8/16 ビットコインの下落について考察

btc-decline 仮想通貨
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ずいぶん久しぶりの更新となってしまいました・・・。
請け負いでお酒関連のメディアのお仕事もさせていただいているので、こちらにもお酒関連の記事も書いていこうかなとも思っています。

今日は、ビットコインの急落について書こうと思います。
これが必ず急落につながってるとも限りませんが、ご参考として。

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ビットコインの価格が1万ドルを割る

2019年8月14日、世界的に景気後退の懸念に対する不安からか、米国株は急落、ダウ平均株は800ドル安と今年最大の下げを記録。
日経平均も15日、一時400円超安と、世界同時株安の様相となりました。

この経済不安の影響を受けてか、ビットコインの価格は1万ドルラインを割りました。
これは7月17日以来の下げ幅で、1000ドル以上下落しています。

米中貿易戦争を始め、香港の政治的不安定などを受けてビットコインは逆相関性を見せ、価格が上がっていました。
そのため一部では「安全資産」として利用されていたようですが、現在は有識者の中では「リスク・オン資産」と指摘されています。

仮想通貨投資ファンドの「Ikigai」の責任者であるTravis Kling氏は、ビットコイン相場と景気後退懸念の関係についてこのように語っています。
「ビットコインが安全資産として動作していない理由は、仮想通貨市場の構造、もしくは特定の市場ストレスにしか反応しないことかもしれない」

さらに、恐怖指数をしめすVIXについて言及しています。

ビットコインは比較的小規模なリスクには強いが、大規模のリスクについてはそれほど強くはないかもしれない。
今の状況と照らし合わせると、米中貿易戦争による関税の引き上げに対し、ビットコインはゴールドに相関し上昇したが、世界的景気後退に対しては、うまく動作しないのかもしれない。恐怖指数12~17の間では安全資産として動作するが、17を超えるとリスク資産になりうる。

現在のVIXは22を超えており、同氏の発言からすると現状はリスク資産だと考えらます。

そもそも恐怖指数と呼ばれるVIXですが、シカゴ・オプション取引所が作り出した「ボラティリティ・インデックス」の略称です。
通常時は10~20の範囲内で動きますが、相場の先行きに不安が生じた時に数値が大きく上昇する特徴があります。

PlusTokenがビットコイン価格の下落の要因の可能性

PlusTokenで搾取されたビットコインの大量売りが、ビットコイン価格急落(前日比約6%安)の一因となっているといった見方がされているようです。

PlusTokenは出口詐欺と呼ばれるもので、仮想通貨取引の名目で不特定多数の人から資金を集め、集めたところで姿をくらますという手口です。
このような手口は仮想通貨で目立ってきていますが、仮想通貨以外では以前から存在している手口です。

PlusTokenの関係者のうち6名は資金を持って逃亡しましたが、7月にバヌアツで逮捕されました。
しかし、まだ逮捕されていないメンバーもいるため、残りのメンバーにより多額のビットコインが売りに出されて価格が急落したのではないか、という憶測が出ているようです。

仮想通貨取引所Binance 米国ユーザへのサービス停止

仮想通貨取引所のBinanceですが、ユーザ利用規約を更新し、「米国ユーザへのサービスを停止する」という制限を加えました。
この制限は2019年9月12日より実施される予定で、利用規約を遵守しないユーザは取引及び入金が利用できなくなるとのことです。
しかし、9月12日以降もウォレット内に保管されている資金アクセス・出金は可能です。

この発表は米規制に遵守した「Binance US」を設立するための布石のようで、米国版Binanceの開設に向けた準備とみられています。
Binanceでは取引高の2~3割が米ユーザで占められており、9月12日以降はこのユーザが離脱せざるを得ない状況になっています。

Binance USがうまいタイミングで引き継ぐことができれば米ユーザの機会損失は最小限に抑えられるものの、スムーズに移行できない場合はビットコインをはじめとする仮想通貨の価格への影響が予想されます。

またもやビットコインの急落の原因になりかねません。

今後のビットコインの価格は?

今回のビットコインの下落についての考察をしてきましたが、今後のビットコインはどうなるでしょう?
今のところ、200万円を超えるような上げはまずないと思っています。

まずは130万円にトライして、そこを越えられるかどうか。
ただ、まだ世界的な経済不況が続くようであれば、ビットコインの価格も100万円~120万円の間をいったりきたり、程度ではないでしょうか。

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