世界最大仮想通貨取引所バイナンスがYahoo!傘下取引所と提携か

バイナンス,TaoTao 仮想通貨
スポンサーリンク

バイナンスのニュースが国内を賑わせていますね。
Yahoo!傘下の仮想通貨取引所であるTaoTaoとバイナンスが戦略的提携を結ぶ?というニュースです。
このニュース一連の流れをまとめました。

スポンサーリンク

金融庁が仮想通貨FXレバレッジ2倍の方針を固める

事の発端は、2020年1月10日に日経新聞が報じたニュースです。
金融庁は仮想通貨の証拠金取引のレバレッジ(最大倍率)を2倍にすることで方針を固めたことが報じられました。
2020年春に施行される改正金融商品取引法の内閣政令で規定するとの見通しです。

これまでは金融庁認定の自主規制団体「JVCEA(一般社団法人日本仮想通貨交換業協会)」が、仮想通貨のレバレッジ上限を15倍から4倍に引き下げる自主規制ルールを定めていました。
これに従い、正会員としてJVCEAに所属する各仮想通貨取引所がこのルールを適用してきましたが、春に施行される改正金商法でレバレッジも規制対象にする方針です。

レバレッジを引き下げることによる影響については、昨年11月にネット上で大きな論争となっていました。
その時の内容がこちらになります。

BTCレバレッジ引き下げ規制問題による国内仮想通貨市場リスクとは
国内の仮想通貨取引所で行われる仮想通貨FXのレバレッジが、最大4倍から2倍に引き下げられるのではないか、と報じられました。この結果を受けて、ネット上では大きな論争が起こっています。この論争はどのようなものか、またなぜこのようなことが起こっているかを解説します。

国内の仮想通貨取引所がレバレッジ2倍にすることで、市場参加者の低下リスクが発生し流動性の枯渇や一部大口による価格操作が行われかねない点、加えて追証ありである国内の取引所は破産リスクが高まる点が指摘されていました。

しかし、このレバレッジ2倍のニュースが思わぬ余波を呼んでしまいました。

バイナンスが日本居住者へ制限を発表

バイナンスが同年1月16日に、日本居住ユーザーに対しサービスを段階的に終了していくことを発表しました。

Binance.comは、日本居住者のお客様に対するサービス提供を段階的に終了いたします。そのため、今後、日本居住者のお客様について、段階的に取引制限を実施することを予定しております。取引制限の詳細が、決定次第、追ってご連絡させていただきます。

出典:バイナンス

この発表は、日本の金融庁によるレバレッジ2倍報道による影響と一部で見られています。
仮想通貨デリバティブの最大手であるBitMEXなども利用制限を追従するかどうかを含め、今後の動向が注目されていました。

バイナンスは2019年6月、証拠金取引とDEX(分散型取引所)における利用制限対象国に「日本と米国」を加え、2018年3月には、改正資金決済法に基づく金融庁の意向を受け、日本市場からの撤退をした過去があります。
機能制限はどのような内容になるのかは続報は出ていませんが、アメリカでは法令準拠に基づいた取引所である「Binance.US」をローンチしたこともあり、日本向けに新たな形での取引所進出も期待されていました。

そのような中で、さらなるニュースが発表されました。

仮想通貨取引所バイナンスがヤフーとTAOTAOと戦略的提携か

同年1月17日、バイナンスはZホールディングス株式会社(ヤフー株式会社から社名変更)傘下のZコーポレーションとTaoTaoの3社で戦略的提携で交渉を開始すると発表しました。

Zコーポレーション、TaoTao、Binanceの3社連名で、世界最先端の仮想通貨取引関連技術の提供や取引所運営のサポートなどで、日本市場における戦略的なパートナーシップについて協議を行なっていくとのこと。

Binanceのリリース内容では、「日本市場で完全な法令遵守するために金融庁と協調を行う」と報じられました。

この一連の流れにより、日本の法規制に対応した取引所をバイナンスがZコーポレーション、TaoTao2社との戦略的なパートナーシップを結び、日本へ進出する方向で動いていることがわかりました。
この報道に先立ち、16日に韓国のニュースメディアblockinpressが「バイナンスとYahoo!Japanが提携する」と報じており、バイナンス日本進出の期待が高まっている最中の発表。

バイナンスを率いるCZ氏は、「TaoTaoは日本で最もふさわしいパートナー」とツイートしています。

ただ、一点注意すべき点は、「提携の交渉が始まった」ということ。
提携はまだ決定はしてはいません。
肯定的には動くとは思いますが、まだまだひっくり返る要素はあるかもしれませんね。

今後、どのようにバイナンスが動いていくか、注目が集まります。
BNB(バイナンスの取引所通貨)はホワイトリスト入りするのか?
取引所上場通貨はどのようになるのか?
現在のバイナンスのと関係はどのようになるのか?
日本円への対応はどうなるのか?
TaoTaoは今後どうなるのか?

BNBは以前日本人も多く購入しましたが、2018年以降は日本人投資家の多くが仮想通貨離れをしていました。
しかし、このバイナンスが日本に進出するとなると、また投資家達が大きく動くかもしれません。

金融庁の今後の動向と合わせて、バイナンスについても今後が気になりますね。

コメント